【私が旅に出た理由】

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1人旅
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こんにちは!ボジティブ自由人のHARU(@HaruBepositive)です。

日本を出国してからあっという間に9ヶ月が経過しました。

ということは、旅も残り少し。早い〜〜〜(泣)

今回は、私が旅に出た理由についてつらつらと書かせてください。

ボジティブ自由人になる前の私の話なので少しネガティブな内容になっています・・・。

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知らない世界に興味があった

私が初めて海外を旅行したのは、高校2年生の冬休み。

母と一緒にニューヨークへ。

英語はもちろん喋れず、日本とは違う景色、言葉、空気感に終始ドキドキ。

私の履いていブーツが素敵だと褒めてくれるフレンドリーなおばあちゃん、すれ違い様にウィンクをして去っていくイケてるお兄さん、ゴム袋をかぶってお金を求めてくる少年。

日本とは全く違う空気感に圧倒されながらも知らない世界に心がトキメキを感じていた。

同時に日本って小さい島国なんだなと痛感。

地球は広くて私の知らない世界がたくさんあるのだと知ることができて単純に嬉しかった。

日本の社会

このニューヨークの旅を通して、英語を話せるようになって自分の世界を広げたいと思った。

同時に漠然とエアライン関係の仕事に興味を持った。

専門学校を卒業して羽田空港でラウンジの受付として就職。

世の中は就職氷河期だった。

初めての一人暮らし、初めての社会人生活。

働くってこんなに大変なんだと思い知らされた。

女性ばかりの職場でのガッチガチの縦社会は予想以上に精神的に辛かった。

加えて早朝、深夜のシフトに身体はボロボロ。肌は荒れて夜に眠ることができなくなり精神状態は最悪。

何も前向きに考えることができなくなり、このままだと「自分が壊れる」と悟った。

今思うと鬱の一歩手前だったと思う。

手遅れになる前に自分を救うことができて良かったと今なら思える。

でも、20代前半の自分には「仕事を辞める」ということがとても大きな選択でたくさん悩んで悩んで悩んで毎日押しつぶされそうな想いだった。

特に新社会人として就職したのに2年も経たないうちに辞めてしまうということがとても怖くて、自分がとてもダメな人間で社会不適合者に感じた。

周りの友達はできているのに「どうしてできないのだろう?」と自分を責めた。

日本の自殺率

日本は自殺大国

15~39歳の各世代の死因の第1位は自殺(厚生労働省「2020年版自殺対策白書」より)。

また先進国(G7)の中で、15~34歳の年代で死因の1位が自殺なのは日本だけ。

残念ながら日本って若者が自殺をする国。

その多くの理由は、日本社会の人間関係や働き方だと思う。

日本という小さな島国で自分の価値を決めて、自殺してしまうなんて本当に勿体無い。

でも、私がそう思えるのは海外を知っているから。

日本しか知らない人たちは、この日本の世界を当たり前だと思い込んでしまい「働く」か「死ぬか」という極端な選択をしてしまっている。

海外という選択肢を

東京の仕事を辞めて私はカナダにワーホリに行く事にした。

理由は、英語の取得と日本以外の働き方を知りたかったから。

そして、この経験が自分の人生を大きく変えることになる。

バイト先を探すときに必要なのは履歴書。これは、日本と同じ。でも内容が全く違った。

年齢や性別を書く必要はない。写真もいらない。手書きじゃなくて全部パソコンで完結する。

日本で当たり前だと思っていた何度も書き直した手書きの履歴書は一体なんだったのだろう?

会社側は年齢や性別で相手を判断してはいけない。

とても対等だと思った。

実際に働いた9ヶ月間は毎日が楽しかった。お店の店長は新人の私の意見にも耳を傾けてくれた。

私のアイディアを採用してくれて働きやすい環境を作ってくれていた。

嫌なら逃げていい

「逃げる」という選択をするのは決して悪いことじゃない。

「逃げる」ということは「自分を守る」ことだから。

今の職場が死ぬほど嫌なら絶対に逃げるべき。

一度海外の生活を覗いてみたら、こんなにゆるく生きていいんだと思えるから。

あなたが選ぶ世界は日本だけじゃない。世界を規模に考えてみて?

選択肢は溢れているし、可能性が広がるから。

最後に

私が旅に出た理由は、世界をたくさんの人に知ってもらいたいから。

日本の常識は非常識。こんな世界もあるのだとこれからも伝えていきたい。

そして、それが誰かの背中を押したり前向きになれるきっかけになれば幸い。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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