こんにちは!(@HaruBepositive)です。
今回は、ワーホリビザについて書いていきます。
ワーホリって聞いたことはあるけど実際どんなビザなんだろう?って気になったことはありませんか?
ワーホリ2カ国経験者が、ビザの内容・加盟国や費用について説明します。
- ワーホリビザについて知りたい人
- ワーホリを今後してみたい人
ワーホリとは
ワーホリとは、「ワーキングホリデー」の略です。
国際交流を目的とした日本とワーキングホリデー協定を結んだ国で発行されるのがワーホリVISAです。
「Working(働く)」といいながらも「Holiday(休暇)」とはどういうことでしょう?
実はワーホリは、かなり自由度が高いビザです。1年間の海外での過ごし方は自分次第です。
お金を稼ぐためにすぐに働いてもいいし、語学勉強の為に学校に通ってもいいし、お金があれば旅行して遊んでもいいんです。遊び倒したい。
ワーホリ中にこれをしなければいけないというルールは無いので、自分で海外で好きな事楽しめるまさに「魔法のビザ」だと思います。
年齢制限
魔法のVISAに年齢制限が設けられているのです、、、。
ワーホリの年齢制限は、ほとんどの国が18~30歳
もっと短くて急がなくてはいけないのが
フランス 18~29歳
アイスランド 18~26歳
30歳ってすぐ来るからな・・・
31歳になるまでにワーホリVISAを取得しないといけないのです!!シンデレラのように魔法が解ける前に行動しなくてはいけません。
30歳でビザを取得して、31歳でワーホリしている人も結構いました。
加盟国
どの国に行こうかな~って悩めるって幸せなことですよね。
加盟国は2020年の時点で26か国もあるんです。夢が広がりますね~~~~!!
どこにしようかな〜?ワクワクちゃう!
どんな国があるかというと、、、
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・オランダ・イギリス・アイルランド
デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・リトアニア・エストニア・ポーランド・ドイツ
ポルトガル・チェコ・スロバキア・ハンガリー・オーストリア・スペイン・アルゼンチン・チリ
韓国・台湾・香港・アイスランド・フランス
英語を学びたい人が多いので、英語圏の国が人気です。
中でもイギリスは年に2回しか応募がなくてVISAの発給数が少ないから抽選があるほどの大人気です。
次に、オーストラリア・カナダが人気のある印象ですね。
そして、国によって学校に通える期間や働ける期間の制限も変わってくるのでそれで選んでもいいかもしれませんね。
⚠︎コロナ禍なので、渡航できない国もあります。
申請条件
誰でも年齢制限をクリアすればVISAが取れるわけではありません。
例としてカナダで見ていきましょう。
行く国によって条件は変わります。
⚠︎申請条件は変更になることもあるので、最新のものを確認してください。
・18歳から30歳(渡航時に31歳になっていることは問題ありません)*
・日本の国籍保持者
・ワーキングホリデーで滞在する期間以上の有効期間が残った日本国旅券(パスポート)
・心身ともに健康であること
・扶養家族を伴わないこと
・最低2,500カナダドル相当の資金を有していること
・滞在期間中の障害、疾病に備え医療保険に加入すること
・過去にカナダのワーキングホリデービザを申請しワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていないこと
・カナダから帰国する航空券または航空券を購入できる資金の証明
2018年12月31日以降にビザ申請を行う場合、バイオメトリクス(指紋認証及び顔写真撮影)登録手続きが必要となりました。
https://www.world-avenue.co.jp/country/ca/ca-wh
実際にかかった費用
2014年にカナダにワーホリしました。
私がワーホリに用意した費用は約150万円です。(平均は100万〜150万です。)
最初の2ヶ月間はホームステイで語学学校に通って、残りはシェアハウスでバイトをして過ごしました。
初期費用として
- 航空券 11万円(往復オープンチケットで購入)
- 海外保険 14万円(1年分)
最初の2ヶ月間の費用として
- 語学学校費(入学金・教科書代含む) 25万円
- ホームステイ費 21万円
諸々の支払いに71万円。
他にも洋服やキャリーケースの購入などを合わせると約80万でした。
なので、100万円貯めればとりあえずワーホリすることは可能です!
カナダのバイト代
9ヶ月間は、週5で8時間お土産屋さんでバイトをしていたので月に16万ぐらい稼げました。
バイトを始めてからは、毎週飲みに行ったり旅行したりしていたので、あまり貯金できていなかったです。
結果として、約20万円貯金できたのですが、日本に帰る前にカリフォルニアディズニーに旅行に行ったので日本には一文なしで帰りました。笑
でも、どれも私にとって貴重な経験ばかりだったので好きなことができて良かったと思っています。
お金がないけどワーホリしたい
ワーホリで主にかかるお金は語学学校費です。逆に英語がある程度話せれば学校に行く必要はなくすぐに働くことができるので、そんなにお金はかかりません。
2カ国目のワーホリのニュージーランドは、すぐに働くつもりだったので、50万円で行きました。(航空券などで30万円払っていたので、20万円の所持金だけでした。)
なので、英語が話せない・お金もない人はオンラインで英語で勉強してワーホリするといいと思います。
英会話スクールに通うよりも、交通費もかからずレッスン料はかなり安く抑えられます。
私のオススメは、DMM英会話です。
カナダから帰ってきてニュージランドに行くまでの半年間英語を忘れたくなかったので、1日25分間のコース(税込6480円)を受けていました。
入会費なしで、24時間好きな時間に自宅で英語を学ぶことができます。
先生たちもフレンドリーでお気に入りの先生を毎回予約していたので、友達と会話する感覚で楽しく英語力を維持することができました。
25分間の体験レッスンは2回分無料なので、とりあえず受けてみる価値はあります。
まずは、行動あるのみです!
ワーホリしてみて
カナダで生活している中でふと思ったんです。「私、人生の中で一番自分らしく生きられている。」って。
日本での生活ももちろん充実していました。
でも、自分の言いたい事を我慢したり、周りの空気を読んだり、相手に合わせたり、、、
それが当たり前に浸みついていたんだなぁって痛感しました。
カナダでは周りの目を気にせず自分らしく生きられました。
例えば朝バイト先に行くときに、バス待ちで音楽を聞きながら踊りだす人、バスの中でりんごに丸かじりする人、バスで隣の人が知り合いかのように話かけてくること、バスを降りるときに「Thankyou、driver!」と笑顔で声をかける人達。
周りの目は気にしない、でも周りも否定しない。そんな空間に包まれていました。
ワーホリで学んだ事で大きいのは、「自分らしく生きること」
誰かと比べたり、周りの目を気にして本当にやりたいことができないなんて本当にもったいないです。
これに気付けたのは私にとって今でも大きな財産です。
「就職もせずにまた海外に行くの?」って言われても気にしません。
私は「時間と経験はお金では買えない」し「人生は自分の心に従うべき」だと思っています。
1人でも多くの人が海外で自由に過ごせるワーホリに興味を持ってくれたら嬉しいです。
それでは、Have a good one!
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