こんにちは!HARU(@HaruBepositive)です。
今回は、世界的に有名なヨーロッパのLCCライアンエアーについて書いていきます。
超格安で運行をするライアンエアーは、コスト削減を徹底する余りルールが鬼厳しいと利用客を騒がせているようです。逆に言えばルールを知っていれば怖いものはないですね。
一緒にルールを確認して超格安で旅行をしましょう!
⚠︎航空会社はルールを変えることがよくあるので、利用前には最新の情報を確認して下さい。
Ryan Air(ライアンエアー)とは?
ライアンエアーは、元祖LCCヨーロッパ・アイルランドの格安航空会社です。ヨーロッパ間を中心に就航しており、その価格帯は常識を覆します。
驚くほどの低価格が特徴で、過去にはロンドン~パリ間の運賃がたったの0.99ユーロ(=107円)、事前購入割引航空券を0.01ユーロ(=1.1円)で販売をしたことも。
https://www.skyscanner.jp/airline/airline-ryanair-fr.html
1円代で飛行機に乗れるなんて、ギャグみたいな世界ですよね。これは、セール中の超格安だと思いますが、通常でも1000円〜3000円台で買えるチケットがあるみたいです。
公式ホームページから検索したところ24時間セールで片道1000円台のチケットが沢山ありました。
ロンドンからノルウェーまで1000円台なんて凄いですね。
利用時のルール
シェンゲン協定とは?
ライアンエアーを利用する際は、シェンゲン協定について知っておいた方が良いです。
「シェンゲン協定」というのは、「ヨーロッパ圏内での人やモノの移動を自由にする」ことを目的に、1985年にルクセンブルクのシェンゲン村で締結された協定のことです。
シェンゲン協定加盟国は、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデンなど、EU28ヶ国のうちの22ヶ国と、EFTA(欧州自由貿易連合)に加盟するアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスの4ヶ国の合計26ヶ国です(2020年9月現在)。
https://tabicoffret.com/article/78862/index.html
航空券印刷とビザチェック
このシェンゲン協定によって航空券の印刷とビザチェックが必要かに別れます。このシェンゲン協定が結ばれている国をシェンゲン圏内と呼び、結ばれていない国をシェンゲン圏外と呼びます。
例えば、イタリアからスペインはシェンゲン圏内です。このフライトは、航空券の印刷の必要はなくアプリで搭乗ができます。ビザチェックも必要がありません。
シェンゲン圏外のフライトは、航空券印刷・ビザチェックが必要です。
シェンゲン圏内からシェンゲン圏外に行く時にも、航空券印刷・ビザチェックが必要です。
ビザチェックを忘れると、入国検査後でも搭乗が拒否されてしまうので1番大切なルールです!
ビザチェックは、空港カウンターで印刷した航空券にスタンプを押してもらうことです。預け入れる荷物がなくても、空港カウンターに並ぶ必要があります。
QRコードを確認する
アプリでオンラインチェックインした際に、QRコードが表示されていればビザチェックは必要ないという意味です。
逆にビザチェックが必要なときは、ORコードは表示されずにビザチェックをするように書かれます。
⚠︎ライアンエアーのアプリは日本からはダウンロードできませんでした。(iphone使用)ヨーロッパ圏でダウンロードできるみたいです。
注意点
シェンゲン圏内のフライトであれば航空券の必要はないと書きましたが、一部QRコードが読み込めない空港があるそうです。なので、確実な情報が無ければ航空券は印刷した方が安全です。
航空券の印刷を忘れると€20(約2500円)の罰金です。
オンラインチェックインをする
オンラインチェックインは座席指定をするかどうかでタイミングが変わります。
- 座席を指定しない場合は、出発の2日前から2時間前までOK
- 有料で座席を指定する場合は、出発の60日前から2時間前までOK
座席を指定しない場合は、このオンラインチェックインでランダムに座席が決まります。どちらも2時間前までにオンラインチェックインを済ませる必要があるので余裕を持って行いたいですね。
このオンラインチェックインを忘れて、空港カウンターでチェックインをすると罰金が€55かかります。日本円で約7000円です。これだけで航空券の値段よりも罰金が高くなってしまう可能性が高いので注意しましょう!!
余裕を持って空港に行く
通常の国際線は2時間前に空港に着いていれば大丈夫ですが、ライアンエアーは人件費削減で職員が少ないので、空港カウンターが激混みします。時間に余裕を持って到着しておくと安心です。
荷物のオプション追加
最初から無料で持ち込める手荷物は
20×40×25の小さなバック1つだけです。
いやいや、こんな小さいバッグ1つで旅行できる強者いますか?笑
スーツケースやバックパックは即アウトですね。
荷物を預けずにサイズオーバーしていると、罰金がかかります。重量オーバーは1キロごとに€10(約1200円)の高額請求です。
なので、予めサイズと重量を確認して予約をする時に荷物も追加しておきましょう。予約後に荷物追加すると値段も上がり、クレジット手数料もかかるので予約時に済ませておくのがポイントです!
機内の様子
機内のクチコミを見ているとそんなに狭くないという感想が多い気がします。清掃は行っていないそうなので、汚くても目をつぶる感じみたいです。安いのでこちらもそのくらいの覚悟はいりそうですね。笑
まとめ
ライアンエアーを利用する際のまとめです。
ルールが多くて罰則も高いですが、きちんと守れば問題なく格安で利用できますね。1度攻略してしまえば自信が付きそうです。
早くヨーロッパをぐるぐる旅行したいなぁ・・・。
それでは、Have a good one!
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